聖徳大学幼児教育専門学校

セイトク日記

(授業紹介)保育所実習Ⅰオリエンテーション~卒業生が来てくれました~


みなさんこんにちは。
専門学校で保育所実習の担当をしている教員の堀井です( ◠‿◠ )

今年の冬は暖冬気味かしらと思っていたらと急に寒い日がやってきたり。
ポカポカ暖かくなりたーい‼と思っていた矢先、学生達の心を温めてくれるような保育現場の話しをしてくれるために、卒業生が来てくれました。

本校では1部1年生、2部2年生は来年2月から2週間、保育所での実習が行われます。
附属幼稚園での実習(2部2年生は幼稚園実習Ⅱも終了)は終えてはいるものの、乳児さんのいる保育所での実習は初めてとなるため、今から緊張気味の学生さんもチラホラ。

そ・こ・で・・・
保育所実習オリエンテーションの中で、卒業生であり現役の保育士さんである先輩を迎えて、話を聞く機会を持ちました。
お迎えしたのは、現在港区の公立保育所で2歳児クラスの担任をしている先輩保育士さん。
現在は1番月齢の低い子ども達のグループを担当し、元気一杯、やんちゃで可愛い子ども達と毎日を過ごしているとのこと❤
最初は、勤務園の保育所の様子を中心に話してくれました。これから実習に行く学生にとっては、保育所ってどのような所❓子ども達がどのように一日を過ごしているの❓等、とても丁寧に話してくれるので、子どもの様子と保育士の仕事の様子が目に浮かんできます。

あら?いつもの授業以上に学生達も先輩の話には聞き入っていましたよー。
そのような中で、ある日のエピソードを話ししてくれました。

『ある日の朝、私が遅番で保育室に入っていったら、10人位の子ども達が水色の布をマントのように巻いていました。何になっているのかな?と思っていたら…。

正解はアナ雪のエルサ?

アナ雪2の映画が始まったので髪の毛も編んできたり。みんながエルサです‼』

とのことでした。
なんて可愛いのでしょう(^ ^)
なんでも真似をしたくなりお友達と一緒が大好きな2歳児さん。微笑ましいですね?
学生達からも『かわいい〜‼』という声が沢山聞かれていました。

また実習中はどのように過ごし、どのように乗り越えてきたかを体験談も含めて教えてくれました。最大のポイントは『体調管理‼』だそうです?。
つい、実習日誌がなかなか書けずに睡眠不足になったり、体調を崩しがちにはなりますが、無理はし過ぎず今自分の出来る精一杯のことを行えば、必ず心は伝わるはず。
勿論、手を抜くのではなくまずは保育士さんと子ども達の姿から学ぶ姿勢が大切‼とのことでした。
その後も話は尽きず学生さん達からも、沢山の質問が出されました。
そのひとつひとつの質問にも丁寧に応えてくれました。
特に学生達が笑顔になり目がハートマーク?になった場面は?

『多分一生の中でも、こんなに子ども達から好き❤‼と言ってもらえる仕事はありません?本当に素敵な仕事です。』

と言う素敵かつ力強い言葉でした。

現在働いているからこそ感じることの出来る思いであり、先輩保育士さんの愛情がとても感じられる言葉でもありました。
きっと毎日の保育のなかで、安心して過ごせるように沢山の愛情を注いでいるのでしょう。
これから保育者を目指す学生達には、なんとも魅力的な素敵な話でした。
いよいよ、12月もあと僅か。年が明けるとあっという間に実習期間がやってきます。今回の貴重な先輩からの話はきっと学生達の心に残ったことと思います。
2月に実習先の保育所で、可愛い子ども達と過ごす日々をイメージしながら、これからも色々なことを学んでいきましょう。


 
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