(授業紹介)1年生(1部・2部)が大型Bブロックの魅力と安全性を体験
保育内容総論(新一年生) を担当している中山博子です。
「大型Bブロックを使って本気で遊んだことありますか」と問いかけると多くの学生は記憶にないようです。
そこで「環境を通して行う幼児教育の理解」を深めるために、直接体験的授業を実施しました。
附属の三田幼稚園の保育室で大型Bブロックを運んできました。
学生「わぁ初めて どうやって遊ぶのかな」
最初は恐る恐る収納ケースよりブロックを一つ一つ取り出してみました。つなぎ方にも気づきませんでした。
学生「分かった頭と頭をまたぐと連結する」と。
表現がおもしろく思わず吹き出してしまいました。接続の仕方に気付くと瞬く間に電車や椅子を作り上げタイヤも付けて動かしだしました。
弾けるような声で「見てぇ」「こっちも押してぇ」「交代してぇ」など、言葉だけを聞くとまさに「園児」のようでした。
(2部生)
(1部生)
やがて、タイヤの上に乗り「ローラースケートみたい」と遊びだす子やブロック収納箱に乗り込み「自動車みたい」とはしゃぐ姿もみられました。
そのことから、幼児も同じ行動をするかもしれないのです。
学生「転倒したら危険だぁ」など、「やっていいこと・悪いこと」に気付かせていく指導『遊びの約束・ルール作り』の大切さにも気付いていきました。
【最後に】
学生「やっぱり遊んでみる(操作)ことで遊具の特性が分かることがあるね」
学生「楽しいからきっとルール〔園児〕は守るよね」とつぶやいていたのが印象的でした。
今日の直接体験を通して、子ども一人ひとりの遊びに本気で向き合う保育者になることでしょう。これからも「子どもの気持ちに共感する感性」を磨いてほしいと願っています。
1部生(昼間)2部生(夜間)に違いは無く保育者として必要な事を学んでいます。
同じ校舎に附属の幼稚園があるのが、セイトクの授業の魅力の1つです。
(2部生)
(1部生)
【おまけ】
幼稚園のお花 左(琵琶) 右(アストロメリア)です。