聖徳大学幼児教育専門学校

セイトク日記

(授業紹介)グループ研究~2部3年~

本校では卒業学年になるとグループ研究(専門教育演習)という科目があります。
これは大学でいえば卒業論文のゼミにあたります。指導教官のもと3~6名のグループで研究テーマを決めて取り組みます。毎年12月にグループ研究発表会があり、翌年1月に論文を提出します。

2部3年生のグループ6名は里親制度をテーマに研究を始めました。

 

 

 

 

 

このテーマを選んだ理由は日本が外国に比べて里親制度を利用するひとが極端に少ないことの理由を知りたいと思ったからです。里親委託率をみるとオーストラリア93%、アメリカ77%、フランス55%、韓国44%に比べて日本は12%しかありません。

 

 

 

 

 

 

写真は各自が調べてきた内容をホワイトボードに書き込み、情報を共有するとともに今後の研究活動の方針をメンバーで話し合っているところです。この日の話し合いでは、以下のことが決まりました。
・里親受託率が上がっている自治体の取り組みについて調べる
・日本財団ジャーナルが実施した里親に関する調査内容を読む
・里親活動をしているNPO法人についてその活動内容を調べる

メンバー全員が問題意識をもち、意欲的に研究に取り組んでいます。
方向性を決定したので、いよいよ文献等調査を始めます。

他のグループも協議検討しています。
次回は、他のグループ研究を紹介しますね。

 


来年4月から新校舎で学ぶことになります♪

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