聖徳大学幼児教育専門学校

セイトク日記

(授業紹介)保育のノウハウを自分の『引き出しに』


教員の 井上由利子です。保育内容・環境の授業を担当しています。

幼児教育の基本は『環境による保育』と言われています。
元来『遊び』は子どもたちが主体的に取り組み展開していくものですが、
保育者のちょっとしたアイディアが子どもの遊びを誘発し、
そこから子どもが更に発展させていって遊びを自分たちのモノとして楽しんでいくようになります。

そこで、子どもたちの興味や関心を引き出す教材研究を常に心がけ、
自分の『引き出し』に蓄えていくことが必要になってきます。

今回は、身近な容器に色紙や綿を詰めてデザートに見立てたり、
ペーパーを細かくちぎって水で濡らし、乾かしてチャーハンに見立てたりしました。

「おはようございます」と保育室に入ってくると
「私も作ってみたい」「ままごとのごちそうにしよう」「これでお店屋さんしよう」
などと遊びにつながっていくことでしょう。

本校には、教材研究のできる教室があり、現場で活用できる教材づくりを授業を通して実践します。

保育者としての遊びの『引き出し』
一緒に貯めこんでいきませんか!

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