聖徳大学幼児教育専門学校

セイトク日記

(授業紹介)保育内容・健康 ~2部2年~ ”基本的な生活習慣に関する紙芝居をつくろう”

みなさま、こんにちは!

今日は、2部2年生の授業「保育内容・健康」の授業を紹介します。

授業では、幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の領域「健康」について学び、心身ともに健康な子どもを育む保育者の援助のあり方について考究します。
具体的には、領域「健康」のねらい・内容について理解し、子どもの発育・発達、基本的な生活習慣(食事・睡眠・排泄・清潔・着脱衣)、食育、運動、安全な生活などについて学びます。

今回は、基本的な生活習慣の重要性について理解し、子どもの発育・発達を考えた保育教材として「紙芝居」の製作をしました。基本的な生活習慣を身につけることは、自分の身の回りのことができる『自立』と、自分で必要に気づき行動できる『自律』を育むことにつながること。そして、『自立』・『自律』は子どもの自己肯定感を育み、主体的に行動できる重要な育ちであることを確認し、取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの学生は、子どもの発育や発達を理解しながら、どのようなお話にするかを考えました。オンラインでの参加の学生も一緒にそれぞれの紙芝居の話の内容を伝え合い、意見交換をし、生かしていくようにしました。

 

 

 

 

お話の内容に合わせ、また子どもたちに伝えたいことが分かる『絵』を考え、色付けをしていきました。「もっと絵が大きい方がいいかな」「汚れた感じはこんな風でいいかな」等々、自分なりに試行錯誤しながら取り組みました。

そして、世界に一つしかないステキな紙芝居ができあがりました。

≪できあがった紙芝居≫
『みんなをまもる てあらい』『おしゃれ だいすき』『トイレは ともだち』

 

 

 

 

 

今回、紙芝居づくりに取り組み、「基本的な生活習慣を身につけていくことの重要性がわかった」「子どもに何を伝えたいのかをはっきりさせ、伝えるためにどのような絵にするのかが大切である」「仕事に就いたときに子どもの姿を捉えて指導できるようにしたい」などの学びがありました。

これからも一つ一つの体験を重ねながら、保育者としての専門性を身につけていきます😊

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